脳神経科学者で神経生理学・生物物理学の専門家でもある、毛内 拡(もうない ひろむ)先生の著書『脳科学が解き明かした運のいい人がやっていること』単行本です。
“運のいい人”は脳の使い方が違う!!
「新しい体験」と「ドキドキ・ワクワク」で脳を活性化。慢性的な脳疲労を防ぐ休み方・食べ方・環境づくり。
「運のいい人」の秘密は「脳の使い方」にあった!!「運のいい人」が実践する認知と脳の習慣を紹介。
●自分を「運がいい人」だと思っている
●何かに迷ったら新しいほうを選ぶ
●ストレスを過度に恐れない
●デジタルデトックスで無駄に脳を疲れさせない
(はじめにより抜粋)
私の本棚の目立つところに一冊の本が置いてあります。それは、小杉俊哉著『ラッキーをつかみ取る技術』(2005光文社新書)です。「運のいい人がやっていること」というテーマで書こうと決めたとき、最初に思い浮かんだのがこの本でした。たまたま書店で見かけて購入したようで、本の一番後ろには、2005年の7月5日にこの書籍を購入したというメモが残っています。
個人的な話になりますが、2005年7月頃というと、私自身いろいろな問題が重なり、人間不信に陥り、人生でも最も迷いの多い苦悩の時期でした。運やスピリチュアルなどというものには興味がなかった私ですが、藁にもすがる思いでこの本を手にしたことを思い出します。
~(中略)~
結論から言うと、ラッキーはすでにある自分の内側からは生まれてきません。外部からもたらされるものでもありません。何かしら新たな行動を始めることから生まれます。本書を手に取って下さった皆さんは、すでにその第一歩を踏み出しています。ぜひ一緒に、「運のいい人がやっていること」を解き明かしていきましょう。
自分次第で「運のいい人」になれる!!
脳神経科学者の毛内拡先生が紹介する「運のいい人がやっていること」、脳に効果的な「行動習慣」と「回復習慣」を取り入れて、運のいい人になりましょう。