お金のむこうに人がいる 元ゴールドマン・サックス金利トレーダーが書いた 予備知識のいらない経済新入門　田内学 (著)

説明

お金のむこうに人がいる 元ゴールドマン・サックス金利トレーダーが書いた 予備知識のいらない経済新入門 単行本（ソフトカバー）
田内学 (著)
「経済のため」って誰のため？
誰が働いて、誰が幸せになるのか？　専門用語も計算式も出てこない、誰でも最後まで読み通せる「やさしい経済の入門書」です。

出版社: ダイヤモンド社 (2021/9/29)
発売日: 2021/9/29
言語: ‎日本語
単行本（ソフトカバー）:‎ 272ページ

出版社からのコメント
経済とは「誰が、誰を幸せにしているか?」を考えること。お金を取っ払って「人」を見れば、とたんに経済はシンプルになる。一度に数千億円を動かしてきた元ゴールドマン・サックス金利トレーダーが「経済の原点」から徹底的に考えた、予備知識のいらない経済新入門。

≪もくじ≫
「社会」は、 あなたの財布の外にある。
第1話 なぜ、紙幣をコピーしてはいけないのか?
第2話 なぜ、家の外ではお金を使うのか?
第3話 価格があるのに、価値がないものは何か?
第4話 お金が偉いのか、働く人が偉いのか?

「社会の財布」には 外側がない。
第5話 預金が多い国がお金持ちとは言えないのはなぜか?
第6話 投資とギャンブルは何が違うのか?
第7話 経済が成長しないと生活は苦しくなるのか?

社会全体の問題は お金で解決できない。
第8話 貿易黒字でも、生活が豊かにならないのはなぜか?
第9話 お金を印刷し過ぎるから、モノの価格が上がるのだろうか?
第10話 なぜ、大量に借金しても潰れない国があるのか?
最終話 未来のために、お金を増やす意味はあるのか?
おわりに 「僕たちの輪」はどうすれば広がるのか?

●著者について　田内学（たうちまなぶ）
1978年生まれ。東京大学入学後、プログラミングにはまり、国際大学対抗プログラミングコンテストアジア大会入賞。 同大学院情報理工学系研究科修士課程修了。
2003年ゴールドマン・サックス証券株式会社入社。
以後16年間、日本国債、円金利デリバティブ、長期為替などのトレーディングに従事。
日銀による金利指標改革にも携わる。
2019年退職。現在は子育てのかたわら、中高生への金融教育に関する活動を行っている。
本書が初の著書。