吉方位旅行は一泊二日でもよい? 旅行中に意識することとは?
この記事は、幸せ方位占い師「松平兼幸」先生が運営する、吉方位の情報発信サイト『吉方位通信』-「吉方位の基礎知識」の人気記事からの抜粋です。
※全文を読むには、配信元ブログをご覧ください。
「吉方位旅行に行きたいけれど、一泊二日でも効果はあるのだろうか?」と気になっている方は多いのではないでしょうか。
吉方旅行は、ご自身の本命星を調べ、本命星にとって相性の良い方位へ旅行することで運気を高める方法です。
遠距離かつ長期の滞在が理想とですが、現実的には連休を取るのが難しく、一泊二日で行くことも少なくありません。
この記事では、一泊二日でも吉方位旅行の効果を得られるかどうかに加えて、旅行中に意識しておきたい行動や注意点を詳しく紹介します。
吉方旅行とは
吉方旅行は、陰陽五行説を基礎とする、日本で育った占術の九星気学などに基づいて、運気を高めるために吉方位へ行く旅行のことを指します。自分の本命星や運勢に合った方位を選んで一定期間滞在することで、良い気を取り込み、エネルギーを高めた結果、開運に近づくことが期待できます。
自分を変えたい! 結婚したい! 金運を上げたい! など、新しいことを始めるときや厄を払いたいときなどに行う人が多いです。
そもそも吉方位って何?
吉方位とは、個人の生年月日から導き出される「本命星」を基準にして算出した、その年や月にとって吉となる方向のことを指します。方位学では、それぞれの星が年ごと、月ごとに九方位に回りながら吉凶を司るとされています。
自分の星と、その年月の九星の配置を知ることで、吉方位を見つけることができます。
▽本命星の一覧表
本命星一覧表は、『吉方位通信(元記事)』の本命星一覧表をご覧ください。
本命星は旧暦を用いて判断するため、1月1日生まれから2月3日までの誕生日の方は前の年の九星となるため気をつけましょう。
例えば、2023年2月1日生まれの人は、2月3日以前の生まれなので、本命星は2022年の「五黄土星」生まれとなります。
注:2月4日生まれの人へ
本命星は「節入り時刻以前・以後」で変わります。そのため、2月4日生まれの人はその年の「節入り時刻」以前に生まれたか、以後に生まれたかをご確認ください。
出生時刻が分からない人は、念のためどちらの本命星でも共通の吉方位を選ばれるのをお勧めいたします。
吉方旅行は一泊二日でも「パワーは得られる」
さて、本題の「一泊二日でも良いのか」についてです。一般的には、吉方旅行は長めの滞在が理想的です。
その理由は、吉方旅行の運気パワーは「移動距離 × 宿泊日数」で決まるからです。
この基本式に、年盤と月盤の組み合わせによって、2倍吉とか3倍吉になっていきます。
さらに、超大事な事として、年盤の運気パワーの出力値は、3泊を100%とした場合、1泊で10%、2泊で30%程度のパワーしか得ることができません。
皆さんの開運に必要なエネルギーが、仮に1000必要だとします。
500キロ先に3泊すれば「500×3=1500」で、確実に開運出来るでしょう。
ところが2泊の場合、前述のとおり年盤のエネルギーは30%になるので「500×3×30%(=0.3)=450」となり、足りなくなってしまうのです。
場合によっては月盤の運気パワーとか、3倍吉だったらなどで足りる場合がありますが、足りなくなる場合も十分に考えらえます。
そのため、「できる限り三泊四日以上が好ましい」と言われるのです。
吉方旅行は一泊二日でもよいのか
ですが、もう一つ大事な視点を忘れてはいけません。それは「10%しか出てこないけれど、ある事は間違いない」という事です。
運気パワーは例えると水分のようなものです。そして運気が悪い、ついていない、疲れている人は、喉が渇いている状態です。
さて、渇きを潤すとして、何ミリリットル飲んだら回復できるでしょう。
前述の計算式で考えると、3泊ならば運気パワーは1500。水分なら1,5リットル。ばっちり回復できそうです。
2泊だと450ミリリットル。普段なら回復できそうですが、状態によっては足りないかもしれません。
1泊だと150ミリリットル。紙パックの飲み物ぐらいの量です。急場しのぎにはいいかもですが、完全に潤うには足りない気がします。
しかし、150ミリリットルは、水分量としては少ないですが、栄養ドリンクとしてみれば、決して少ない量ではありません。例えば、リポビタンDは100ミリリットル。高品質の健康飲料のYakult1000は110ミリリットル。
喉の渇きを潤すことはできないでしょうが、日々の体調を整えるにはちょうど良いのではないでしょうか。勿論、毎日がサウナにいるような感じで、次から次へと水分が足りなくなっている、苦労されている人だったならば、1泊2日の吉方旅行をしても「焼け石に水」だと思います。
まとめると、1泊2日の吉方旅行は「開運パワーの量は少ないけれども、あることはある」という事です。
渇きを潤すには3泊以上の方が確実ですが、どうしても時間が取れず、一泊二日の旅行しかできない場合であっても、吉方位へ足を運ぶことは意味があります。
ただし、パワーの量は減ってしまうので、「できる限り三泊四日以上」の旅行に行かれるように、ご検討ください。
吉方位旅行に行くまでのステップ
ここからは、吉方位旅行を計画する際の具体的なステップを紹介します。事前の準備をしっかりと行えば、短い旅行でも成果を引き出しやすくなります。
ステップ①吉方位を調べる
まずは自分の本命星を調べ、その年や月、日の運勢に応じた吉方位を割り出します。
インターネット上には吉方位を算出してくれるツールや、九星気学の書籍・サイトなどがあるため、それらを活用すると便利です。
吉方位の出し方
方位学では、個人の生年月日と性別から本命星を調べ、年盤・月盤・日盤と呼ばれる「ある時期の運気が分かるマップ」を照らし合わせて吉方位を導き出します。自力で計算・調査するのは複雑な場合が多いので、サイトやアプリの力を借りるとスムーズでしょう。
吉方位検索システムとスマホ用アプリ
吉方位旅行を効果的におこなうためには、それぞれの今吉方位の効果を正しく理解することが重要です。
「吉方位 検索システム」を使用することにより、毎日の吉方位を検索できるだけでなく、旅行先の出発日も簡単に調べることができます。
吉方位検索システム
吉方位検索システム(WEBブラウザ版)です。
吉方位検索アプリ
スマホ用の吉方位検索アプリ(iOS版/Android版)です。
それぞれ、AppleのApp Storeと、Google Playから、ダウンロード→インストールできます。
※まずは、10日間の『無料』お試し期間でご利用ください。
ステップ②旅行の行先を決める
吉方位が判明したら、その方位にある都市や観光地をリストアップします。距離やアクセス面だけでなく、自分が行きたい場所や興味のあるイベントがあるかも考慮すると、実りの多い旅になるでしょう。
できれば、同じ方位内でも運気をより良くする要素がある土地(パワースポットや温泉など)を選ぶと効果が高まると言われています。
ステップ③宿泊日数を決める
前述のとおり、理想は三泊四日以上の滞在ですが、どうしても難しい方は一泊二日でもOKです。滞在期間が短い分、現地でいかに“吉方パワー”を取り入れる時間を作るかが大切になります。
温泉にゆっくり浸かったり、名産品を味わったりと、一泊二日でも満喫できる工夫をすると良いでしょう。
また、最重要なのは「22:30までに宿泊先の『自分の部屋』に入り、翌日の日の出まで部屋から出ない」ことです。
『自分の部屋』の範囲とは、文字通り部屋の中全てです。トイレはもちろん、浴室も別室もOK。離れを貸し切っているとか、トレーラーハウスに泊まるならば、その離れやトレーラーハウスの中全てが『自分の部屋』になります。
ダメなのは、部屋を出て自動販売機に飲み物を買いに行くとか、大浴場に行くなどです。
ステップ④宿泊先を決める
宿泊先は、吉方位のエリアに位置していることが大前提です。さらに、リラックスして過ごせる環境が整っているかも重要なポイント。温泉旅館や自然豊かな場所にあるホテルなど、心身を休めやすい環境を選ぶと、より開運効果を高められます。
吉方位旅行に行ったら心がけたいこと
せっかく吉方位へ行くなら、現地での過ごし方もしっかりと考えておきたいところです。
以下のポイントを押さえると、より吉気を取り込みやすくなり、運気アップが期待できます。
名産物を食べる
吉方位の土地のエネルギーを取り入れる方法の一つは、その土地の食文化に触れることです。
地元の名産品や郷土料理を味わうことで、その地域のエネルギーを受け取れます。理想は「地産地消」の料理ですが、それができなければ「地産」の食材を使った料理がおすすめです。
それも難しければ、郷土料理やご当地B級グルメです。せっかくの旅行ですので、観光地でしか食べられない名物を積極的に楽しみましょう。
温泉に浸かる
土地の地下から湧く温泉は、方位のエネルギーが満ち満ちています。
そもそも温泉自体が癒しの効果が高いです。体が温まることで血行が良くなり、疲労回復だけでなくリラックス効果も期待できます。
温泉がない土地に行かれる場合でも、お風呂に使ったり、シャワーを浴びるなどをしてください。
パワースポットに行ってみる
神社や仏閣、巨石や滝などは、自然のエネルギーが溜まりやすい場所です。近年はパワースポットという名称で親しまれています。
そのような名所旧跡に行くことで、土地の運気を感じ、身に入れる事で、吉方位のエネルギーを取り入れていきましょう。
できるだけ静かな時間帯を狙って訪れると落ち着いて回ることができます。
➡ 2025年に絶対に訪れるべき、開運パワースポット3選
➡ パワースポット関連のおすすめブログ記事一覧
➡ パワースポット関連の商品一覧(ガイド本・開運カレンダー・写真集・現地のお守りや天然石、鑑定サービスなど)
しっかりと睡眠をとる
旅行中は観光や食事で夜更かししがちですが、吉方位旅行の効果を高めるためには質の良い睡眠が欠かせません。というのも、吉方位のパワーは「じっとしている時」に一番得ることができるからです。
修験道の行者さんですと、洞窟にこもったりして修行されるそうです。
確かにそうした方が運気を得ることができるのですが、そこまでするのは大変です。せっかくの旅行ですから楽しみたいものです。
なので、せめて早めに就寝してぐっすり休むことで、吉方旅行のエネルギーをしっかり取り入れましょう。それに早寝した方が翌日の活動がさらに充実するだけでなく、運気を受け止めやすくなります。
お土産を買う
地元の工芸品や食品など、帰宅後も使ったり食べたりできるお土産を購入すると、その土地の運気を持ち帰ることができると言われています。家族や友人へのお土産も、吉方位旅行の福をおすそ分けするイメージで選ぶと良いでしょう。
吉方旅行での注意点
吉方旅行にはたくさんのメリットがありますが、いくつかの注意点を押さえておくと、トラブルを避けやすくなります。
注意点①22:30までに部屋に入って外へ出ない
前述のとおり、「22:30までに宿泊先の『自分の部屋』に入り、翌日の日の出まで部屋から出ない」ことは絶対に守ってください。
そうしないと、1泊分の効果が減ってしまうのです。
せっかく都合をつけて、1泊2日でもいいから吉方旅行に来たのに、部屋に入る時間が遅かったために吉方旅行にならなかった・・・となったら、悲しい事この上ないと思います。
22:30までに、買い物や大浴場などの楽しみを済ませて、眠りにつくようにしましょう。
再度記載すると、『自分の部屋』の範囲とは、文字通り部屋の中全てです。トイレはもちろん、浴室も別室もOK。離れを貸し切っているとか、トレーラーハウスに泊まるならば、その離れやトレーラーハウスの中全てが『自分の部屋』になります。
ダメなのは、部屋を出て自動販売機に飲み物を買いに行くとか、大浴場に行くなどです。
続き― 吉方位旅行は一泊二日でもよい? 旅行中に意識することとは
この記事の続きは、以下のような内容です。
吉方旅行での注意点として、さらに、ご自身に合った移動手段を考えるや、家族旅行で行く場合は全員が楽しめるように配慮するなど、詳細が解説されています。また、遠出が難しいという方のために、吉方位旅行に行かなくても吉方位を楽しめる方法として、名産品や食材を食べ、土地のエネルギーに触れることも提案されています。
吉方旅行は一泊二日でも十分に楽しめて、旅行先の名産品や温泉、パワースポットを巡ることで運気を取り込め、開運効果も期待できるということですので、ぜひ実践してみてください。
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