説明
「沖縄風水学」入門 和来 龍(著)
琉球王朝時代の風水の特徴は、中国福建で学んだ風水をもとに、政治家であり風水師だった蔡温の思想を通して現実に役立つ技術に高められたこと。
本書は琉球王朝時代の風水秘伝書や蔡温の思想をもとに、「沖縄風水学」を探求し、それを現代の生活に役立てられるように実践の経験や風水判断法を紹介しています。
専門的な内容をできるだけわかりやすくするために図版を多用し、用語解説や参考文献も掲載してあります。
出版社 : ボーダーインク (2022/10/31)
発売日 : 2022/10/31
言語 : 日本語
単行本 : 501ページ
[目次]
第一章 風水の歴史 沖縄の文化や習俗に深く浸透している風水について
第二章 沖縄風水学の基本 最初に風水に関する蔡温の思想を紹介
第三章 現代住宅への応用 風水師として30年以上現場で実践してきた著者の経験や風水判断法を公開
第四章 沖縄の風水遺産 未来に残して伝えたい沖縄の風水に関連する物を「風水遺産」として紹介
著者 和来 龍 (わらい りゅう)
沖縄風水アカデミー代表。
1959年 島根県出雲市生まれ。鳥取大学大学院修了。工学修士。
1985年 中央復建コンサルタンツ(株)に入社。関西国際空港建設時の環境アセスメント調査などに関わる。1987年 生死をさ迷う大病にかかり、臨死体験を経て奇跡的に回復。これをきっかけに運勢学や風水を研究するようになる。1995年から沖縄を拠点に住宅やマンションの風水設計を行う。
2020年4月から琉球新報『週刊かふう』にエッセイ「一望無垠 風水看がみる景色」を月一回連載中。
2021年4月から沖縄国際大学総合研究機構南島文化研究所特別研究員。
・著書に『幸せを呼ぶ琉球風水』、絵本『「りゅうきゅう」のはなし』。
・ 論文に「風水に関わる久米島の家文書と羅盤について」久米島博物館紀要第20号、「與世永家文書『風水書』翻刻・訳注I」久米島博物館紀要第21号、「與世永家文書『風水書』翻刻・訳注II」久米島博物館紀要第22号がある。
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