説明
干支置物 辰年 龍 辰 置物| 煌 古銅色 |大森孝志作 蝋型青銅(ブロンズ)鋳物製 【高岡銅器 置物】2024年 竜置物
干支置物2024年 辰年 龍 大森孝志作「煌(きらめき)」古銅色 蝋型青銅ブロンズ 竜 鋳物製 高岡銅器
四百年の伝統を受け継ぐ職人技。克明な描写が銅に 「命」を刻み込む。
ブランド・メーカー: ノーブランド品・高岡銅器
素材・材質: 蝋型青銅(ブロンズ)鋳物製
付属: 桐箱 木製塗板 クリスタル玉付
サイズ: (龍本体)高さ約11.5 × 幅約16.4×奥行約11.0cm
(塗板)幅約24.0 × 奥行約12.0cm
≪高岡銅器≫
高岡銅器は富山県西部に位置する高岡市の地場産業です。
その起源は400年前1609年加賀藩二代目藩主、前田利長公が高岡築城に際し、城下の繁栄をはかる産業政策の一環として現在の高岡市金屋町に鋳物工場を開設した事に始まります。
当初は鉄鋳物による鍋、釜、等の日用品、鋤、鍬などの農具が主体でしたが、江戸中期になり生活、文化の向上により唐金鋳物の需要が増加し、特に仏具は寺院に限らず一般家庭にも求められるようになりました。
その後、明治、大正、にかけて火鉢、瓶掛、茶道具、置物などの製作が益々盛んになり、高岡銅器の美術的価値が全国に知られるようになり、花器、室内置物などはギフト需要を開拓し大きく成長しました。
また大型銅像の制作も時代とともに全国的に需要が盛んになり、高岡銅器の一大部門として成長しました。
海外では、1862年のロンドン万国博覧会や1867年のパリ万国博覧会の時に、鋳銅器や象嵌彫刻銅器など多く出品され、当時ジャパニズム旋風が起きました。
今日では全国の銅器販売額の95%以上を占め、昭和50年には伝統的工芸品として国の指定を受けました。
≪作家 略歴≫
大森孝志 OMORI TAKASHI
・1952年 高岡市に生まれる。
・故須賀松園氏(国選択無形文化財保持者)に師事し蝋型鋳造技術を修得。
日展初入選、以後4回入選、 日本現代工芸展初入選、以後2回入選受賞2回。
・独立自営、現在に至る。
・日本新工芸展初入選、 以後数回入選、日本新工芸北陸展、 富山新聞社賞受賞。
・日本新工芸展奨励賞受賞、 その他各賞受賞。
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