八角形の鏡の意味や置き場所、風水的な開運効果について
この記事では、風水でよく用いられる八角鏡(八角形の鏡)について、その風水的な意味や開運効果について、勉強していきたいと思います。
八角形の鏡の置き場所や方位、風水的な意味や開運効果について、気になる見出しがあれば、以下のリンク先まで記事を飛ばしてください。
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▼ 八角形は八方位、森羅万象全てを表す
▼ 八卦について
▼ 八卦鏡(はっけきょう)
▼ 八卦鏡とは?
▼ 風水で鏡の意味は?開運効果は?
<2ページ目>
▼ 八角鏡の正しい置き場所とNG風水は?
▼ 八角形のコンパクトミラーでも風水効果はある?
▼ 縦長の八角形・横長の八角形でも効果はある?
▼ 人気の風水八角鏡・風水ミラー・八卦鏡
▼ 八角形の鏡以外にも、風水的な意味や開運効果・基礎知識を解説
八角形は八方位、森羅万象全てを表す
風水で八角形は、八方位を表しています。八方位とは、東西南北と北東・北西・南東・南西の合わせた全方位のことです。
八角形は、全ての方角から幸運を引き寄せ、邪気や災いを払うと言われ、風水を象徴するシンボル的な図形の1つとなっています。
日本でも漢数字の「八」は末広がりで縁起の良い数字ですよね。
八卦について
風水で、この宇宙のあらゆる事物事象、天地自然から人間社会に至るまで、森羅万象を表す「八卦」ですが、これも「八」です。八卦(はっけ・はっか)について、詳しくはリンク先をご参照ください。
八卦鏡(はっけきょう)
風水で「八角形の鏡」といわれて、まず初めに思い浮かぶのが、この『八卦鏡(はっけきょう)』ではないでしょうか。
定番アイテムではあるのですが…。しかし、まだ風水初心者(勉強中)の私にとっては、いきなり家に飾るには、若干ハードルが高い見た目・ビジュアルでもあります。
まずは、普通のインテリアや雑貨としての八角鏡について知りたいという方は、▼こちらまで、記事を飛ばしてください。
八卦鏡とは?
八卦鏡(はっけきょう)とは、風水術で主に魔除けや殺封じ使われる専門道具の一つです。正八角形の盤の真中に円形の鏡(凸面鏡/凹面鏡/平面鏡)が埋め込まれ、鏡の周囲に八卦を表す横棒、爻(こう)が記されているものが一般的です。
八卦鏡には、凸面型と、凹面型と、平面型のものがありますので、それぞれの用途と風水効果の違いを簡単に解説しておきます。
・凸面鏡:悪い運気を強力に反射・拡散し、はね返したい場合
・凹面鏡:良い運気を集めながら、悪い運気をもみ消したい場合
・平面鏡:無難な邪気避けのお守りとして使いたい場合
風水的な効果は普通の鏡より高いと言われる八卦鏡ですが、浅い知識で間違った使い方をすると、逆効果に見舞われることもあるそうですので、初心者の方は十分に注意してご活用ください。
デザイン的に少しソフトな八卦鏡(はっけきょう)も売られていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
風水で鏡の意味は?開運効果は?
さて、それでは普段私たちが使っている『鏡』は、風水的にどのような意味や開運効果があるのでしょうか。
鏡は空間に光と像を反射しますが、風水では更に、エネルギーを反射し、気の流れを整える役割があると考えられています。
古くから鏡には、魔除け・厄除け、邪気祓いの効果があり、身に降りかかるトラブルや災難を退け、悪い想念を跳ね返す、悪霊から身を護る等、不思議な効力があると信じられてきました。
西洋の物語でも、鏡の魔力を題材にしたものは多いですよね。
風水では、鏡を適切に配置することで、家やオフィス内に良いエネルギーを引き寄せ、悪いエネルギーを遠ざけることができると考えられています。
次のページでは、八角鏡の正しい置き場所とNG風水について見て行きましょう。