説明
運をつかむ (幻冬舎新書) 新書 – 2023/1/20
永守 重信 (著)
人生の重大な岐路において「神頼み」をする人は多いことだろう。売上が今や2兆円に迫ろうとしている日本電産・創業者の著者は「人生は運が7割」と断言し、ラッキーカラーを常に身につけたり、寝るときの方角にこだわったり、毎月欠かさず神社に参拝したりしているという。「〈ユーモアをいえる余裕〉が運を招く」「〈やらないこと〉を決めることで運をつかむ」「〈開き直り〉は運を落とす」など、仕事でもプライベートでも運気を落とさない生き方を徹底。強運に見える人には、しかるべき理由があるとわかる一冊。
出版社: 幻冬舎 (2023/1/20)
発売日: 2023/1/20
言語: 日本語
単行本: 176ページ
サイズ・寸法: 10.9 x 17.3 cm
【本書の内容】
《もくじ(抜粋)》
♦まえがき――運に近づく「道筋」がある
♦第1章
私が考える「運」
「いい人生」をつくるために必要なこと
「人生は運が7割」だから面白い
運命の流れは努力で変えられる
悪いことの後には、必ずよいことが起きる
「不幸の入り口」になりかねない「幸運」もある
「縁」に導かれている経営者の仕事へ
努力を怠らないでいると「人」が「運」を運んでくる
「能力があっても、「やる気」のない人は伸びない
「今」を悲観すると、常に成長できる
楽な状況のときほど緊張感を求めよ
「中身のある努力」は決して人を裏切らないか
ハイテンションになるまで努力を続けられるか
大きなことをなすには、小さなことから始めよ
失敗の99%は「欲」が原因
複雑なことほどシンプルに考えよ
「すぐやる」「必ずやる」「出来るまでやる」は運の宝庫
「ホラ」を「実現」することができるか
♦第2章
「ユーモアを語る余裕」が運を招く
「ユーモア」は相手との距離を一気に縮めて、運も呼ぶ
ユーモアまじりの「雑談力」を身につける
理容室で雑談のネタを仕込んで備える
叱った後は、ユーモアを交えて話しかける
「人の名前」や「メールの返信」にも気を抜かない
「謙虚さ」を欠くと、運から見放される
欠点があるから、替えがきかない人材になれる
批判や悪口も「成長の糧」とする
建前をやめると、人生が濃厚になる
♦第3章
誰も気にしないほどの「細部」にこだわる
●著者について 永守 重信(ながもり しげのぶ)先生
1944年、京都生まれ。職業訓練大学校(現・職業能力開発総合大学校)卒業。73年、28歳で従業員3名とともに日本電産株式会社を設立、代表取締役社長に就任(現在は会長)。あらゆる種類のモーターと周辺機器を扱う世界No.1の総合モーターメーカーに育て上げた。日本電産は現在、世界中に300社を超える関連会社を擁し、従業員約11万人(関連会社を含む)という巨大グループに発展している。2018年、京都にて大学及び幼稚園を運営する学校法人の理事長に就任。直ちに学校法人名を永守学園と改称し、運営する大学の改革に着手。19年、大学の名称を京都先端科学大学に変更。20年、同大学に工学部を開設。21年、法人合併により京都学園中学高等学校を傘下に収め、京都先端科学大学附属中学校高等学校とした。また22年、ビジネススクール(経営大学院)を開設するなど、世界で通用する即戦力人材の育成に情熱を注いでいる。著書に『成しとげる力』(サンマーク出版)、『永守流 経営とお金の原則』(日経BP)、『人生をひらく』(PHP研究所)、『大学で何を学ぶか』(小学館)などがある。
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