説明
賢く注文住宅を建てたい人のための家づくりリテラシー
藤木 賀子 (著) 形式: 単行本(ソフトカバー)
情報に振り回されず、楽しく自由に家を建てる、理想の家づくりに欠かせない判断軸が身につく、悩める施主のための必携バイブル。
注文住宅を建てようとするとき、多くの人が胸を躍らせながら家づくりをスタートさせます。ところが実際には、土地探し・予算管理・ハウスメーカーや工務店との交渉・ローンの手続き……一歩進むごとに、専門的で複雑な判断が求められる現実に直面します。その過程で「担当者とうまく意思疎通ができなかった」「発言の行き違いでトラブルになってしまった」といったコミュニケーションの壁にぶつかることもあります。結果、当初思い描いていた家とはほど遠くなってしまった――そんなケースは決して珍しくありません。
著者はこれまで、住宅購入における施主の“伴走者”として、不動産·建築会社·金融機関などとのやりとりを含めた、家づくり全体をサポートしてきました。
施主一人ひとりの希望や状況に合わせて「理想の家」を建ててきたなかで、納得のいく住まいを手に入れるためには、担当者に任せきりにするのではなく、施主自身が「家づくりのプロジェクトリーダー」になる意識が必要だ、と著者は考えます。
そうした考えのもと、本書では、施主が主体的に家づくりを進めるために必要な判断軸である「家づくりリテラシー」について解説します。その核心となるのが「ヒト・モノ・カネ」の3つの観点です。誰と家づくりを進めるのか(ヒト)、住まいに対して何を重要視するのか(モノ)、予算をどのくらいかけ、どう配分するのか(カネ)。この3つを動かす「家づくりリテラシー」を身につけることが、理想の家を建てるためのカギとなります。
これから家を建てたいと考えているすべての人にとって、心強い指針となる一冊です。
出版社:幻冬舎
発売日:2025/8/22
言語:日本語
単行本:182ページ
サイズ:18.9 x 13 x 1.4 cm
ジャンル:住宅建築・家づくり、建築構造・施工、本
【本書の内容】
《もくじ(抜粋)》
目次
はじめに
第1章 業者任せの客と顧客ファーストじゃない業者 注文住宅を建てた人の多くは後悔する!?
家を建てた人の約8割が後悔しているという現実
お客さんの迷惑よりも、契約数を優先してしまう業界
ハウスメーカーにも、工務店にも、建築家にも“弱点”はある
深く理解していないまま担当者に任せてしまう施主
理想の暮らしを実現するための家づくりリテラシー
第2章 賢い人ほど身につけている! 時間もコストも節約するための「家づくりリテラシー」
リテラシーが低い担当者との仕事は、施主がリードしていく
家づくりは5W2Hで考える
家づくりの7つの要素A ―― 誰がつくるのか(Who?)
家づくりの7つの要素B ―― なぜ家を建てているのか(Why?)
家づくりの7つの要素C ―― どんな家が理想か(What?)
家づくりの7つの要素D ―― どこに住むのか(Where?)
家づくりの7つの要素E ―― 予算はいくらか(How much?)
家づくりの7つの要素F ―― どんな暮らしがしたいのか(How?)
家づくりの7つの要素G ―― いつ建てるのベストか(When?)
第3章 賢く建てたい人のための家づくりリテラシー『ヒト編』 業者とのコミュニケーションギャップをなくすことが何より大切
理想の家づくりをしてくれる建設業者を探す
ハウスメーカーに依頼する
工務店に依頼する
設計事務所に依頼する
DXの導入で担当者とのコミュニケーション不足を補う
どこから買うかではなく、誰から買うか
注意しなければならない担当者を見極める
「仕事ができる人」と「いい人」は違う!
第4章 賢く建てたい人のための家づくりリテラシー『モノ編』 業者に流されないよう立地や住宅設備に求める基準を決めておく
土地選びにはタイミングも必要。土地も人を選ぶ
自然災害と地盤の問題
限られた条件のなかで最善の選択をするために
理想の間取りは水回りのサイズから先に考える
なぜ、高気密・高断熱にするのか?
高断熱住宅が健康に直結する理由とは
断熱性能をどこまで上げるべきか?
気密と断熱をセットで考える
窓とパッシブデザイン
アフターメンテナンスについて
第5章 賢く建てたい人のための家づくりリテラシー『カネ編』 注文住宅の予算は意外な出費も漏れなくおさえる
家づくりで避けて通れないのが「不動産」「建築」「金融」業者への対応
土地探しは建物と同時進行で考える
土地の価格と将来性
物件価格以外にかかる家づくりの費用とは?
住んでからが本番。ローン以外にかかる維持費のリアル
住宅ローン選びは「借りるべき金額」を知ることから
住宅ローンの仕組みとタイミングを理解する
団体信用生命保険とは? 住宅ローンと保険の話
工務店や不動産会社は住宅ローンに詳しくない?
購入後“魔の1週間”をいかに乗り越えるか
第6章 人生一度の大きな買い物で後悔する前に 正しいリテラシーを身につければ理想の暮らしは必ず手に入る
情報に振り回されず、自分の軸を持って選択する
施主とのふれあいで気づく、家づくりは人づくりだということ
行き詰まる前に住まいの代理人を頼る
私が住まいの代理人が必要だと思う理由
おわりに
付録 理想の家づくりをするためのチェックリスト
●著者について 藤木 賀子(ふじき よしこ)先生
スタイルオブ東京株式会社代表/住まいの代理人/住宅コンサルタント
1968年埼玉県生まれ。25歳で建築業界に入り、住宅・店舗・外構まで幅広い現場を経験。27歳で宅地建物取引士、翌年に二級建築士を取得。不動産と建築の両面から支援できる独自の立ち位置を築く。
2006年にスタイルオブ東京株式会社を設立し、「不動産」「建築」「住宅ローン」「マネープラン」を一貫支援するコンサルティングを展開。2011年より、中古住宅購入とリフォームを組み合わせたワンストップサービスを開始。2014年、シアトルで不動産エージェント制度を学び、日本で普及活動を行う。2015年よりリノベーション企業の副社長に就任し、翌年に公認不動産コンサルティングマスターを取得。現在は林業や環境問題にも取り組み、持続可能な住まいづくりを推進。
理念は「毎日を楽しく暮らすお手伝い」。愛と勇気と責任を持って、誰かの“希望”を家という形に変えることが、私の仕事であり生き方である。

















































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